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系統用蓄電池とは?その役割と事業の可能性

  1. はじめに

  2. 系統用蓄電池とは何か?

  3. 蓄電池が活躍する3つの市場

  4. 社会的意義と投資としての魅力

  5. 再エネ推進とともに拡大するニーズ

  6. まとめ:社会的意義と安定収益を兼ね備えた新しいインフラ投資

 

 

1. はじめに

再生可能エネルギーの導入が進む中、電力の安定供給や需給調整がますます重要な課題となっています。

その中で注目されているのが「系統用蓄電池」です。

電力の需給バランスを調整し、再エネの有効活用を支えるこの技術は、

公共インフラとしての役割だけでなく、投資対象としても大きな可能性を秘めています。

本記事では、中小企業経営者や投資家の方々に向けて、系統用蓄電池の基本、ビジネスモデル、

そして社会的意義についてわかりやすく解説します。

2.系統用蓄電池とは何か?

系統用蓄電池とは、太陽光や風力などの自然変動の大きい再エネ電源と、

社会全体の電力需要とのバランスを取るために、

送配電ネットワーク(=系統)と連携して稼働する大規模な蓄電設備です。

電力は「発電と同時に消費される」という特性を持っていますが、

再エネの導入が進むと発電量の変動が大きくなり、需給バランスの調整が難しくなります。

こうした中で、系統用蓄電池は電力を一時的に“ためて・出す”ことで

安定供給に貢献する、重要なインフラです。

3.蓄電池が活躍する3つの市場

系統用蓄電池は、次の3つの市場で収益を上げることが可能です。

    市場名 収益の仕組み
    需給調整市場 需要と供給のバランスを調整する役割で、系統安定化への貢献により収益を得る
    容量市場 将来の電力供給力確保を目的に、出力を提供することで報酬が支払われる
    卸電力市場 電力価格が高騰する時間帯に放電することで価格差益(アービトラージ)を得る

    これらはそれぞれ異なる市場であり、蓄電池の特性を活かして多様な形で収益化が可能です。

     

    4.社会的意義と投資としての魅力

    蓄電池は単なる設備ではなく、電力需給の最適化や再エネ活用の拡大に貢献する、

    社会的意義の高いインフラ投資です。

    とくに近年は、カーボンニュートラルに向けた政策支援も追い風となり、

    中長期的な安定収益を見込むインフラ資産としての注目が高まっています。

    5.再エネ推進とともに拡大するニーズ

    再エネ比率の上昇により、出力制御や電力需給の調整が日常的な課題になっている中、

    国も蓄電池の導入を強力に推進しています。

    補助金制度や市場整備も進められており、系統用蓄電池への投資環境はますます整備されてきています。

    中長期的には、電力市場の需給調整における蓄電池の必要性はさらに高まると予想され、

    継続的な収益が期待できる事業領域です。

    6.まとめ

    系統用蓄電池は、日本の電力システムを支える重要なインフラでありながら、

    収益性の高いビジネスモデルが確立されつつある成長分野です。

    とくに、需給調整市場・容量市場・卸電力市場という3つの柱によって、

    外部環境の変化にも強い収益構造を持つ点が魅力です。

    今後、再エネ主力電源化に伴ってさらに重要性が増すことは間違いなく、

    社会的意義と経済性を兼ね備えた投資先として、ぜひご検討いただければと思います。

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    将来的な投資としてお金が使える企業に限られているようにみえるかもしれません。

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    初期費用を抑え、より多くの企業が参入できるプランを採用可能にいたしました。

    「系統用蓄電池」は、脱炭素実現のためには必要なシステムの1つであることは間違いなく、

    収益性が見込めるビジネスとしても今後、需要拡大する事業と期待されています。

     

     

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    ・本記事に記載されている情報は、作成時点でのものであり、その後の市場や経済の変動により変更される可能性があります。

    ・引用または参照した外部の情報については、信頼性を確認しておりますが、その正確性および完全性は保証いたしかねます。

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