コラム
2024.01.15
エネルギーの未来 ー バランス供給は、日本のエネルギーの解決策 ー
日本の1年間の消費電力量は約1兆kWh。ピンとこないですよね。
もしも日本人みんなが、1年間毎日休まず4時間自転車を漕いで発電したとしても・・・・
なんと、日本の電力消費量のおよそ2日分にしかなりません。
普段、気がつきませんが、私たちはそんな膨大なエネルギーを毎日消費しているのです。
省エネや節電は日々の電気代の節約だけでなく、日本全体にとってもメリットのある取組です。
自給率1割…資源の少ない日本…
もし、エネルギーのバランスが崩れると…
・朝、いつもの電車が止まるかもしれない。
・来月、電気代がものすごく高くなるかもしれない…
・こどもたちの将来、温暖化が進むかもしれない。
・ネットに依存する社会なのに、突然ネット環境が接続できなくなるかもしれない…
日頃 当たり前に使っている電力がバランスを崩すことで
突然当たり前の生活が困難になり、日々の生活に影響がでてくるのです。
現在のエネルギー資源は万能ではないため一つに選択することができず
海外の資源に頼りながら、バランスを補っている状況です。
そんな危機的状況を回避するために今、日本は国全体でBCP対策を歩み始めています。
みんなが電気を多く使う時間帯をうまく避けるなど、私たちが賢く電気を使うことで、
小さなことだけれど、エネルギーの未来は変わるはずです。
また電力の供給量と需要量を調整する技術、「ディマンド・リスポンス(DR)」にも注目されています。
弊社が現在取り扱っております系統用蓄電池の事業も電力の供給バランスを調整する設備となります。
日本の未来に貢献しながら収益もあげることができる蓄電池事業
ご興味のある方はぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。